今日は「謎に人気」の駅伝大会、「第26回 横浜駅伝」に参加(STYの疲労が抜けないため見学)してきました。700チーム、各チーム7人(第1区 10Km、第2区 3Km、第3区 5Km、第4区 8Km、第5区 3Km、第6区 5Km、第7区 8.195Km)で構成されますので合計5,000人くらいが参加する大人気の大会でした。同じ日程で谷川真理駅伝やってるのにこれほど集まるとは・・・
第26回横浜駅伝

なぜ「謎」かというと、まず第一にWEBの充実してなさが挙げられます。

こちらの駅伝大会、このインターネット全盛の現代において「現金書留(申込書同封)」で送るか、申込書を郵送したうえで振り込むかしないと参戦できないというアナログな申し込み方法を採用しており、RUNNETSPORTS ENTRYといったサイトを活用しておりません。非常にめんどくさい。なのに謎に人気。

また「横浜駅伝」と銘打っているものの、会場は「綱島」駅近くの河川敷、です。横浜臭はゼロに近く、コースも川沿いを行ったり来たりする単調コース。それなのにも関わらず、謎に大人気。 

第3に、まったくスポンサーなどもついておらず、異様なまでに質素です。手作り感のあるスタートゲート&ゴールゲート(下記動画はゴールの瞬間なのですが、ゴール感ほぼ皆無)、こんなに参加者いるのに出店はゼロ。ドリンクは水飲み、参加賞もタオルのみ。それなのに人気というカオス。


きっとリピーターが多いんでしょうね。

更にいうとこの大会、めちゃくちゃレベルが高いです。 僕らのチームで1区を走った森一生氏は10kmを33分台のパーソナルベストを叩き出したのですが、それでも30位くらい。1位で帰ってきた選手は30分ジャストくらいという驚異的な速さでした。ていうか、元法政の徳本選手だったんだけど・・・元箱根系ランナーがたくさん参加してました。ガチ系ランナーや、チーム戦にはもってこい、というか燃える環境設計です。

もう一つのポイントとしては、この行ったり来たりコースなのが功を奏しており、すごく応援がしやすい沿道は応援だらけ。これは走ってる方は気持ちいいし、応援する方も気軽に精一杯応援できる。 これも人気の秘訣かも。
第26回横浜駅伝

最後に今回参加したメンバーでパシャリ。今回はダブルサバイバーでの参加ではないので爽やかです(笑
第26回横浜駅伝

結構いろんなクラブチームや、トレランチーム、トライアスロンチームも参加していて、それぞれがフラグ立てたり、テント張ったりしていて、いい感じの一体感のある大会でした。