inov-8×DESCENTEさんにはシューズのサポートを頂いていますが、出来る限り客観的にレポートさせていただきます。

2014年2月に登場したばかりのTRAILROC 245(RED)。 クロカン走を40km、トレイルを35km走りましたので、そのインプレッションを下記に記したいと思います。
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まずはポジティブポイントから。
  • 軽さ  :トレランシューズとしては245gという超軽量を誇る本シューズ、なによりまず軽い。上りでこの軽さは武器になりますね。
  • グリップ:かなり引っかかりがよく、落ち葉の上でもかなり有効。
  • 強度  :軽いシューズにありがちですが、ソールは思いのほか強く、木の根や石を踏みつけてもほぼ痛みがありません。また30km以上走っても足の裏に痛みはほとんどありませんでした。同じ軽量モデルでもSALOMONの名作S-LAB SENSEよりも剛健なイメージ。
  • 足首  :ここ最近HOKASALOMON XT-WINGSなどの厚底系を履いていたからというのもあると思いますが、躓いても体制が立て直しやすく、足首の怪我が全くありません。

次にネガティブポイント
  • 滑り易い悪路(苔の蒸した岩や泥系のトレイル)では結構滑りました。
  • ダメージ:これはもう薄いシューズの宿命だと思うのですが、やはり走り終わったあとのダメージは残りました。ダメージが残るということはそこまで追い込めた証拠だとは思うのですが、これは好き好きですね。
以上、総合すると、50km以下のミドルレンジのレースには十分対応できる強さのあるシューズだと思いますし、その強さと軽さを兼ね備えている点はかなり高評価です。

次のメインレース、スリーピークス八ヶ岳トレイルではこちらのシューズで臨みたいと思います!