だいぶ時間が経ってしまったので、最新ブランド一覧をこちらに記載しました。(2019年1月5日)

○【まとめ】トレイルランニングで注目すべきインディペンデントブランド6選
https://natural-born-heroes.amebaownd.com/posts/5516688



●【まとめ】おすすめトレイルラニングシューズブランド一覧。

https://natural-born-heroes.amebaownd.com/posts/5603389



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最近僕の周囲でトレイルランニングを始める人が本当に増えています(半分は僕が無理やり誘っていますが)。そのたびに「一緒にトレラングッズ買いに行きましょう!」「どこのブランドのを買えばいいですか?」と聞かれるので、ここで一気にまとめてしまいたいと思います。

トレラン事始め、的なお話はこちらの記事に書いておりますので、合わせてご参照ください。

東京で働くビジネスパーソンのための、オトナのトレイルランニング入門

基本的にトレイルランニングを始めるにあたって買い揃えなければいけないのは、
  • トレランシューズ
  • トレランウェア
  • バックパック
上記3点の優先度が高いと思いますので、それぞれに分けて紹介をしたいと思います。


1. フルライン系ブランド

 トレイルランを始めるにあたり、まずは抑えておいた方がいいメジャーブランドを。それぞれ単一ブランドでシューズ、ウエア、ハイドレーションやグローブなどの装備まで、フルラインで取り揃えており、比較的手に入りやすいのが特徴です。

1-1. salomon(サロモン)
1-2. THE NORTH FACEザ・ノース・フェイス

名称未設定

僕個人としてはsalomonの持つブランドの世界観や、サポートしている選手が好きで(世界最高峰のトレイルランナー、キリアン・ジョルネsalomon)、ウェアは全身salomon、シューズもsalomonXT WINGS(長距離用)かS-LAB SENSE ULTRA(短距離用)を履くことが非常に多いです。さらにザックもS-LAB ADVANCED SKINsalomonづくしです。

しかしながら最近のノースフェイスのトレランに対する気合は素晴らしく、ULTRA DISTANCE GEAR for UTMFで紹介されてるギアはとてもよい感じです。特にFlyweight Racing Short(フライウェイトレーシングショーツ)はめちゃくちゃおすすめで、ウエスト部分にストレッチ素材の収納ポケットを4つ配備したテクニカルなランニングショーツで、行動食やスマホなどが収納可能。僕らのチームでも人気の商品です。



2. トレランシューズブランド

トレランシューズはトレラン専門ブランドから上に挙げた王道ブランドはもちろんのこと、アディダスやナイキのようなメジャーブランドまで、多くのブランドが参入しています。

まず山系ブランドから紹介しますね。オリジナリティあふれるブランドが揃ってて非常に楽しいです。

2-1. inov-8(イノヴェイト)
2-2. montrail(モントレイル )
2-3. LA SPORTIVA(スポルティバ)
2-4. ALTRA(アルトラ)
2-5. HOKA(ホカ)

名称未設定

2014年注目しているのはinov-8HOKA、ですね。どちらも特徴的なブランドでありながらその機能性は対局に位置しており、昨年あたりから日本でもユーザーが増えてきました。
Inov8-TrailRoc150-226
inov-8で特徴的なのは、まずその奇抜なデザイン(目立つ!)と、無駄な機能を徹底的に排除したシンプルな思想の融合です。非常に軽量でグリップ力が強く、ナチュラルランニング向き。
hokaoneone

一方HOKAは、まさに逆の思想とも言える「厚底」シューズを展開。上記はSTINSON EVOというモデルですが、まさに厚底。僕も一足HOKAは持っていますが、この厚底に慣れるのがなかなか難しい物の、なれるとこの厚底クッションでいつまでも走れるすぐれものです。

その他のブランドでは、根強い人気を誇るマウンテンマゾヒストログフライバハダなどのプロダクトを要するモントレイルもメジャーですし、スピードモデルの多いスポルティバも試してみましたが悪く無いです。どのブランドもデザイン性が高いので、ぜひ店頭で試してみてください。

さらにメジャースポーツブランドも多数このカテゴリに参戦しています。


2-6. asics(アシックス )
2-7. adidas(アディダス)
2-8. NIKE(ナイキ)
2-9. Brooks(ブルックス)
2-10. new balance(ニューバランス)

名称未設定

NIKEやadidasからはあまりこのカテゴリに対する気合いが感じられないのですが、asicsBrooksは非常にいいですね。asicsにはゲルフジという由緒正しきトレランプロダクトラインがあり、アシックスの走りやすさを保ちながらデザインも悪くありません。Brooksはまだ試行錯誤感が残るものの、履き心地は悪くなく、ハードなトレイルで力を発揮してくれそうです。


3. ウエアブランド

ウエアはシューズ以上にフルライン系のsalomonTHE NORTH FACEが強いカテゴリですが、山特化系ブランドやナチュラル系など見逃せないブランドもありますのでご紹介しますね。

3-1. super.natural(スーパーナチュラル)
3-2. patagonia(パタゴニア)
3-3. OMM(オリジナルマウンテンマラソン)
3-4. MMA(マウンテンマーシャルアーツ)
3-5. mont-bel(モンベル)

名称未設定

OFF系、あるいはシティトレイル利用としては、こちらの記事でも紹介したスイスのブランドsuper.naturalがとてもお勧めです。またMMAもすごく素敵です。こういう高機能でかつファッション性の高いブランドはぜひ今後も増えていって欲しいところ、2014年に期待です。

また忘れては行けないのがpatagonia、ですね。カリスマトレイルランナー・石川弘樹氏のサポートをしており、その企業精神などにも注目が集まっている本ブランドですが、チーム内にも非常にファンが多く、salomon派、THE NORTH FACE派、patagonia派と三つ巴になるくらいの人気ぶり。Capileneシリーズは根強い人気を誇っています。


4. バックパックブランド

最後にトレラン用のザック、バックパックブランドのご紹介ですが、こちらもsalomonTHE NORTH FACE系が強く、渡邊もsalomonのレース用バックパック「S-LAB ADVANCED SKIN」を愛用しています。SKINの名の通り、本当に驚くほどカラダにフィットします。したがって僕は完全にsalomon推しなのですが、シューズの強いinov-8からも良いバックパックが出ていますし、バックパック専門ブランドからも多彩なシリーズが出ているので実際に背負って見て判断することをおすすめします。

4-1. GREGORY(グレゴリー)
4-2. RaidLight(レイドライト)
4-3. UD(アルティメイトディレクション)
4-4. NATHAN(ネイサン)
名称未設定

最近注目、というかレース会場などで見かけるようになったのはULTIMATE DIRECTIONですね。僕の印象ではMTBやる人がよく使っているイメージだったのですが、最近ではトレイルランナーでも増えています。ちょいとお高め。

またNATHANはトレランを始めた頃から使っており、最近出た「VaporWrap」はにも近い着心地でとてもよかったです。やっぱりベスト型のものはいいですね。


5. まとめ

 以上、主要なブランドをまとめてみましたが、実際ハードに動く中身に付けるものなので、ぜひ店頭で身につけて見ることをおすすめします。都内で言うと、アートスポーツ、石井スポーツ、Run boys! Run girls!などの店舗で入手することができます。

また上記のブランド一覧は僕個人の偏見がまんべんなく含まれておりますので、ぜひ皆様からのご意見、「あのブランドが入ってない!」「ぜったいあのブランドがおすすめ!」みたいな声がありましたらぜひコメントくださいませm(_ _)m