昨日はとっても楽しみにしていたスリーピークス八ヶ岳トレイルのOne Pack38kmに参加してきました。結論から言うと、久しぶりの「完全敗戦」でした。いやぁ、きつかった・・・

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このスリーピークス八ヶ岳トレイルは、今年で2回目の開催。僕は昨年も出場しました。まだ一年前は「トレイルランニング」に対してそこまで得意意識を持っておらず、今ほどのめり込んで練習もしていませんでした。しかしこの大会に出てみて、変わったんですね。トレランに対する意識が。その辺りのことはこっちのブログに書いておりますのでお時間ある時に。

さらにこの大会は、コースも良ければスタッフもよく、さらには記録も悪くなかったので(5時間58分で51位)、第2回大会には必ず出場し、好成績を収めることを心に誓っておりました。

またこちらの記事でも書いた通り、チーム内競合である山神・ぴょん様こと小松さんと本レースで「どちらが速いか、勝負をしようじゃないか!」とお互い気合充分で楽しみにしていたのでした。ここ最近STYで43位(約1000人中)、成木の森で14位(年代別1位、約400人中)と調子を上げてきていたので、自信もありました。


しかし・・・結果、惨敗。クソ惨敗。


スタートとともに勢い良く駈け出しましたが、走りだした瞬間「アレ?脚が重いぞ?」と。ぴょん様の後ろに張り付いて走るものの、いきなり呼吸が乱れる始末・・・

コンクリ道路から「棒道」に入る頃には汗だくになっており、失速。遠くに霞むぴょん様の背中。どんどん後続ランナーに抜かれるオレ。5キロ地点に到達した時にはすでに100位くらいまで順位を落としていたと思います。

さらに一緒に走っていた、本来トレランでは負けるはずがない(ランでは負けるけどね)正太郎にも抜かれ、万事休す。この辺りからフィジカル→メンタルへのダメージが拡大していきました。

この事態には自分でもびっくりで、どうしたらよいかわからず、もしかしたらコンプレッション系が合わないのかもしれない、とCOMPRESSPORTSQUADR2を外してみたりしたのですが、まったく治らない。エネルギー不足なのかも、と思ってジェルを大量補給するも全く治らない。

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上の地図で言うと、編笠山展望台を過ぎた下り坂で数人を抜き返し、一旦持ち直したものの三ツ頭に登る1,000mの登りを前に完全にノックダウン。トレイルのレースで初めてしゃがみこんでしまいました。

スピードレースを展開するつもりだったので、羽織るシェルやジャケットなどもちろん持ってきていません。最小限の装備で臨んでいます。ウエアも短パンにタンクトップ。肌露出MAX。しかし八ヶ岳の天候は曇り時々雨、頂上付近の気温は10度を下回るとも言われていました。


これから努力して登っても、この脚じゃ下れないし、第一寒いし・・・カラダ壊したら元も子もないし、どうせ記録でないし、ぴょん様に追いつくのも無理だし・・・もうやめよう。


僕は人生初のDNF(リタイア)をすぐに決断しました。そう決断してからは、上りコースの脇にそれた岩のところでしばしの間しゃがみこんでいました。しゃがみこんでいると、いろんなレースで一緒になった人に抜かれるわけですが、抜かれ際に「あれ?なんでこんな順位にいるの?」みたいに声かけられ、またしても精神的ダメージ(笑 

座ってたら少しは回復するかな?と思ったりもしましたが、まったく回復の兆しが見えないため、「下山しよう」と腰を上げました・・・が、そこに同じチームメンバーの天辰(あまたつ)さんが!(天辰さんも最初僕を見た時に「あれ?似てる人がいるもんだなぁ(こんなところにいるはずがない)」と思ったらしいのですがw)

実はこれがとっても救われたんですね。こういう時の仲間は本当に心強い。天辰さんは決してスピードランナーではないし、そもそもスリーピークスが今年最初のレース。しかし懸命に1000mの急登に挑んでいる。その姿を見てけっこう元気になり、その後は天辰さんを引っ張るサポートランナーとして、20キロ以上を一緒に過ごしました。

ずっと会話をしながら、時には「気合だ!」「根性!!」と叫びながら、大雨に降られたり、泥だらけの下り坂で転んだり、天辰さんが貧血気味になったりしながら(笑、いつもとは違うファントレイルを思う存分楽しめました。たまにはいいですね、ゆっくり行くのも。

後半は僕も体調が回復し、体力が有り余ってたので最後3キロはキロ4分半で仕上げて(みんなに何でこいつこんな元気なんだ?扱いでしたがw)、ゴール前で天辰さんを待ち、最後は一緒にゴール。しかしこの写真、いいな!ていうか、天辰さん、すげぇがんばった!感動!

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記録は7時間40分38秒。昨年のタイムより約2時間も遅く、目標タイムには3時間も届かなかったけど、苦しい中一時はリタイアしようと思っていたところからの完走は、意味あるものだった気がします。来年こそは万全の状態で臨みたい・・・(臨むつもりだったのに・・・)それくらいやっぱり最高なレースでした。

スリーピークスの魅力は、
  • 八ヶ岳(最高峰・三ツ頭は2500m級)の大自然
  • メッチャクチャアットホームで元気なサポーター、ボランティア
  • 日本屈指のトレイルランナーが勢揃いするレベルの高さ
この3つが3大ポイントかな、と。特に今年は昨年に比べてトップランナーが日本中から集まってました。来年は最初の10kmくらいはついていけるようにレベルアップしたいなぁ。



ちょうど僕がゴールした時に、今回6位に入賞されていた望月将悟選手昨年の玉川トレイルで大変お世話になった日本屈指のトレイルランナー)と、今回ゲストランナーとして参加していた石川弘樹選手石川さんに下りを教えて頂いてから一段レベルが上がりました)が会話していて、「おつかれ!」とお声がけ頂いたり。そこら中にトップ選手がいる、そんな大会あまり無いですよねー。

その後望月さんに「Facebook見てるけど、全然体重減ってないじゃんw」とツッコまれましたがw ダイエットに励みますw

 
しかし、今回の謎の体調不良は何だったんだろう・・・考えられる原因としては・・・
  • 前週にやった箱根トレイルの疲れが残っていた(峠走じみたこともしたので可能性はある)
  • マッサージをやりすぎて、逆にほぐれ過ぎていた
  • 日サロに行った(皮膚呼吸が出来なかった可能性が・・・ないかw) 
ぐらいしか考えられず、今だ謎のまんまです(泣 一番有力な説としては、植原正太郎くんと一緒に出るレースは尽く撃沈する、というジンクスがあり、
  • 2012年 富士山マラソン → 20km地点で膝崩壊。
  • 2013年 フルーツトライアスロン → バイクトラブル&謎の腹痛
  • 2014年 静岡マラソン → 脚全面崩壊
  • 2014年 スリーピークス → 謎の体調不良
と実績十分なのです・・・もう彼とレースに出るのはやめよう(苦笑

兎にも角にも最高のレースでした!